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  1. 平戸市議会 2009-12-01
    12月07日-01号


    取得元: 平戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-03
    平成21年12月定例会                  午前十時零分 開会 ○議長(竹山俊郎君)  おはようございます。 出席議員定足数以上であります。 これより、平成二十一年十二月平戸市議会定例会を開会いたします。 欠席の届け出が綾香議員より参っておりますので、御報告申し上げます。なお、綾香議員は病気療養のため、今会期を通じての欠席であります。 ここで、去る十一月臨時会において、監査委員の選任について同意を受けられました久岡一夫氏のごあいさつをお願いいたします。 ◎監査委員(久岡一夫君)  皆様、おはようございます。 本日は十二月定例会開会の貴重な時間にもかかわりませず、就任のあいさつを申し述べる機会を与えていただきまして、大変ありがとうございます。 私は、さきに行われました平戸市議会臨時会におきまして、議員皆様の御同意をいただき、監査委員を拝命いたしました久岡一夫でございます。 今、平戸市は「財政危機宣言」が解除されたとはいえ、依然として厳しい状況にあることは変わりのないことだと思っているところでございます。このような大切に時期に、監査委員として業務に携わることになりまして大変責任を感じておりますが、与えられた任務の重要性を十分認識し、力不足ではございますが、職責を全うできますよう精いっぱい業務に励む決心をいたしております。 議員皆様方におかれましては、前任者同様、より一層御指導、御助言を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではありますが、就任のあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)                  午前十時四分 開議 ○議長(竹山俊郎君)  それではこれより、議事日程第一号により本日の会議を開きます。 まず、  日程第一 会議録署名議員の指名 を行います。会議録署名議員は、会議規則第八十条第一項の規定により、議長において五番松山議員、六番川渕議員、七番大久保議員を指名いたします。 次、  日程第二 会期の決定 でありますが、本定例会の会期は、去る一日、議会運営委員会を開催いたしました結果、本日より十八日までの十二日間ということに御協議いただいた次第でございます。これに御異議ありませんか。   〔「なし」と言う者あり〕 ○議長(竹山俊郎君)  御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は、本日より十八日までの十二日間と決定いたしました。なお、会期中の日程につきましては、お手元に配付いたしております日程表のとおりでありますので御了承をお願いいたします。 次、  日程第三 諸報告 であります。本件につきましては、印刷物を配付いたしておりますが、主な事項についてその概要を御報告いたします。 議長会関係では、去る十一月二十日に、県選出国会議員に対する長崎県市長会市議会議長会共同要望を行っております。この要望につきましては、市長と同席し、市政運営上の重要課題について理解を求めました。 以上で諸報告を終わります。 次、  日程第四 監査報告 でありますが、本件については配付しております印刷物により報告にかえますので御了承をお願いいたします。 なお、定期監査報告については、議案質疑の日の最後に質疑を行います。 それでは、これより議案第一二一号から議案第一五六号までの三十六件を一括上程いたします。 市長のごあいさつ並びに提案理由の説明を求めます。 ◎市長(黒田成彦君) 登壇 皆様、おはようございます。 師走に入り、大変御多用な中、本日は平成二十一年十二月平戸市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御出席をいただき、厚く御礼を申し上げます。 今期定例会におきましては、条例議案十件、平成二十一年度平戸市一般会計補正予算をはじめとする予算案六件、事件議決をお願いするもの二十件、合わせまして三十六件の御審議をお願いするものであります。 初めに、新型インフルエンザについてでありますが、十一月に入ってから県内においては流行が拡大しており、特に県北保健所管内ではインフルエンザの定点あたりの人数が四三・二と警報基準の三〇を大きく超えており、大きな流行が発生、または継続しつつある状況となっています。市民の皆さんにおかれましては、予防対策として、咳エチケットや手洗い・うがいなどに心がけていただきますようお願いいたします。 また、ワクチン接種については、医療機関の御協力により、県のスケジュールに沿って実施しているところでありますが、国からのワクチンの供給量が間に合わない状況であり、市民の皆さんには大変御迷惑をおかけしているところであります。 本市としては、保護世帯・非課税世帯の方については接種費用の全額免除、及び一歳から就学前の幼児については接種費用の一部免除の支援とともに、平戸市医師会及び北松医師会と代理受領契約を結び、近隣の医療機関で接種しやすい体制の整備に努めております。今後、接種回数や接種スケジュールについては、変更が予想されますので、市民に対して迅速な情報の提供を行ってまいりたいと考えております。 次に、国際交流事業でございますが、今まで以上に国際交流を盛んに進めてまいりたいと考えているところであり、市長就任の際は、在長崎中国総領事館滕安軍総領事、駐福岡大韓民国総領事館金賢明総領事台北駐福岡経済文化弁事處の周碩頴處長を訪ね、就任のごあいさつをさせていただいたところでございます。 また、平成七年に友好都市を締結しています中国福建省南安市の友好訪問団が去る十一月二十四日から二十六日まで本市を訪問されました。訪問団は八名で南安市人民政府経済顧問の李桂義団長より、記念品と今後も引き続き交流を続けていきたいというお言葉をいただきました。一行は、鄭成功ゆかりの施設をはじめ、市内を視察され、無事帰国されました。 また、日本オランダ年事業の一環として、十二月十三日にオランダ王国より欧州担当大臣、フランス・ティマーマンス氏が来平されます。大臣は、本市が取り組んでおります和蘭商館の復元に関心を示され、商館に展示していただきたいと、和蘭商館初代館長の肖像画を寄贈していただく予定でございます。 平戸市と友好関係にある南安市やオランダをはじめ、本市にゆかりの深い国々などと国境を越えた相互交流を活発に進め、古くからの国際観光都市としての知名度向上を目指して、今後も引き続き取り組んでいきたいと考えております。 また、十二月十三日、平戸市離島開発総合センターにおきまして、平戸オランダ商館復元設計に御尽力をいただきましたオランダ人設計家ラウレンス・フィス氏とホルガー・デカット氏を招聘し、フォーラムを開催いたします。お二人の講演並びに和蘭商館の活用について、パネルディスカッション並びに市民劇団による講演など魅力あるイベント等を行いますので、市民皆様の多数の御参加をお願いいたしたいと存じます。 次に、観光関連では、世界的な金融経済情勢の悪化に伴う旅行控え等により、宿泊客が減少していることを受け、緊急的な誘客対策として、九月から取り組んでおりました「総額四百万円プレゼント」キャンペーンにつきましては、十一月末をもって終了いたしております。五千名を超える方からの応募があっておりますので、今月中に抽せんを行い、当選者を決定し、商品を発送したいと考えております。 その第二弾として、十二月からは連泊型の旅行商品を造成し、一泊相当分を助成する「泊まってお得・平戸を旅するキャンペーン」を展開してまいります。また、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の放送にあわせ、県の観光連盟により、「坂本龍馬からの贈り物」と題した宝探しゲームが県内七エリアで開催されております。本市も市内主要観光施設五ヵ所に宝箱を設置しておりますが、こうした新たな交流イベントや例年開催しております平戸の食の魅力を生かした「あら鍋まつり」、そして来年一月から始まる「平戸ひらめまつり」などと連携を図り、広報宣伝活動に取り組みながら、さらなる誘客数の向上に努めてまいります。 次に、観光客の受け入れ態勢でありますが、NPO法人平戸観光ウエルカムガイド中心に、来年二月の平戸検定実施に向けた取り組みが進められております。公式テキストブックには、本市のすばらしい歴史や文化、自然などの尊い価値がまとめられており、講習会の開催も予定されております。この平戸検定の実施により、平戸学をもとにした地域づくりや先人から受け継がれてきた暮らしや習慣の中から、すばらしい魅力の再発見をしていただき、市民レベルでの観光客の受け入れにつながることを期待しております。 次に、課題でありました福岡から平戸までの交通アクセスでありますが、平戸観光協会が中心となって、会員制の直行バス一日二往復を十月から運行いたしております。現在約三千六百名の方に会員登録をいただいておりますが、一万人を目標に会員を募集しておりますので、今後とも会員確保に努めてまいります。 また、観光協会では、十二月二十日までの間、環境型観光まちづくり「パークアンドエコライド」社会実験に取り組んでおります。この実験は、市街地を散策される方には、電動アシスト自転車を、市街地を周遊される方にはハイブリッド車をレンタルし、GPSを携帯してもらうことで観光客の周遊の動向を把握しようとするものです。GPSにより得られた移動経路、所要時間、滞留時間等実験結果を分析することで、市民が気づいていない新たな魅力の発掘も期待しており、今後の観光の振興を進める上で貴重な資料として活用してまいりたいと考えております。 次に、商工関連でありますが、各地でさまざまな秋の物産展が開催されております。本市におきましても、去る十一月八日の「大島村ふるさと祭り」を皮切りに、十四日、十五日の「平戸よかよかじまん市」、二十三日には、生月町で「勇魚まつり」が開催されました。このように、本市の豊かな自然の中で育まれた数々の農林水産物をはじめ、多くの地場産品を一堂に集めた物産展を開催することで、市民の皆さんや多くの観光客の皆さんにもそのよさを再認識していただいたものと考えております。 また、平戸市地域資源ブランド化推進協議会において、平戸ブランドの確立による地場産業の振興を図っているところでありますが、この取り組みの一つとして、去る十一月八日には、福岡市のマリノアシティ内の「九州のムラ市場」内に、自治体としては初めてとなる平戸市のアンテナブースを開設することができました。これから毎週専用トラックによる本市の地場産品を直送し提供することとなりますが、私も就任早々、このオープニングイベントに出向きまして、平戸の観光、物産のPRをしてまいったところです。今後の取り組みとしましては、販路拡大に向けた営業活動のほか、平戸の食を旅するモニターツアーや福岡市内の有名ホテルでの平戸フェアの開催など、平戸ブランドの確立に向け、なお一層の取り組みを展開していくこととしております。 次に、学校の統廃合についてでありますが、現在小学校二十一校、中学校九校があり、地理的な背景から同じ規模の市と比較しても学校数が多く、その上児童生徒数の減少により極小規模校が大変多く、特に小学校では複式学級の増加が目立ってきている現状にあります。 特に、近年少子化に伴い、全国的に児童生徒数が減少している中、本市でも合併当初は市内の児童生徒数約四千人であったものが、平成二十六年度には児童生徒数約二千六百人となる予想となっていることから、平成二十一年度に完全複式学校となる小学校五校(宝亀小学校、大川原小学校獅子小学校、堤小学校、志々伎小学校早福分校)について説明を行い、獅子小学校が平成二十二年三月末日をもって廃校し、紐差小学校と統合することで地元の御理解をいただいたところであります。 また、平成十五年度から休校している野子小学校高島分校につきましても、平成二十二年三月末日をもって廃校の予定をいたしております。 次に、市営主師漁港の被害について御報告いたします。 去る十一月十日から十二日にかけての暴風により、市営主師漁港の石積防波堤が長さ十九メートルにわたり、石積崩落の被災を受けております。今後の復旧については、公共土木施設災害復旧事業として年内に災害査定申請を行い、年々早々に査定を受ける準備を進めているところでございます。 次に、今回提案しております「平戸市課設置条例一部改正」ですが、重要施策の総合調整、行政改革、広報広聴、秘書業務などの機能を集約することにより、市民または自治会等からの陳情・要望等を一元管理し、市民の要望等が迅速に市政に反映する仕組みを整えるとともに、庁議制度の見直しによる重要施策の総合調整機能などを役割として備えた「市長公室」を設置いたしたいと考えておりますので、何とぞ御審議賜りますようお願いいたします。 次に、財政関係でありますが、我が国の経済は、内閣府の本年十一月の月例経済報告によりますと、景気は持ち直してきているが、自律性に乏しく、失業率が高水準にあるなど、依然として厳しい状況にある。先行きについては、当面、厳しい雇用情勢が続くと見られるものの、海外経済の改善などを背景に、景気の持ち直し傾向が続くことが期待される。 一方、雇用情勢の一層の悪化や海外景気の下振れ懸念、デフレや金融資本市場の変動の影響など、景気を下押しするリスクが存在することに留意する必要があるとされております。三年五ヵ月ぶりの「デフレ宣言」は、賃下げや失業増を招く恐れも強まるなど、経済界に警戒感が広がっており、政府による早急な対応を望むところであります。 本市における平成二十一年度予算執行については、昨年度から今年度にかけての国の補正予算、地域活性化生活対策臨時交付金事業及び地域活性化経済危機対策臨時交付金事業などに加え、市単独の単独施策を盛り込み、早急に実施に移すことが雇用の創出をはじめとする地域活性化につながり、さらには景気浮揚の糸口につながるものと取り組んでいるところでございます。 また、平成二十二年度予算につきましては、本市の財政状況が自主財源に乏しく、歳入の約八割が依存財源であり、国等の財政計画に影響されやすい体質にあることから、歳入については未収金の解消、補助金、優良債の有効活用等を行うとともに、歳出については昨年同様、歳出総額抑制のため「枠配分方式」を採用することとし、十一月六日に予算編成方針を策定し、各課に通知したところであります。 新年度予算に関しまして、私が就任して初めての予算編成となるわけでございますが、「平戸市総合計画」を基本目標としながら、選挙の際に掲げましたマニフェストの「交流人口増大による観光振興と経済活性化」、「農林水産業のさらなる発展と付加価値戦略による所得向上」、「心豊かな支え合いによる安心安全な生活空間づくりの推進」、「生活・産業基盤づくりのための施策」、「実現のための官民協働の体制づくり」の基本五項目を実現するため、新たな政策課題に柔軟に対応できる弾力的な財政体質を目指すとともに、将来に負担を残さない財政運営を構築し、市民満足度の向上に努め、市民が安心して暮らせる「協働のまちづくり」を目指して、市民の皆様とともに取り組んでいく所存でございます。 それでは、提案いたしております各議案について、順次その概要を御説明いたします。 議案第一二一号「平戸市人権教育・啓発基本計画策定委員会条例の制定について」は、人権教育及び人権啓発の推進に関する法律に基づき、人権に関する施策の効果的な推進を目的とした総合的な計画を策定するため、条例を制定するものであります。 議案第一二二号「平戸市課設置条例の一部改正について」は、平成二十二年一月から行政組織及び所管業務の見直しに伴い、条例の一部を改正するものであります。 議案第一二三号「平戸市税条例の一部改正について」は、固定資産税の第一期納期を評価替え年度の納期と同一にすることにより、納税義務者にわかりやすく周知するものであります。また、個人の市民税、固定資産税及び軽自動車税の納期について、特別な事情がある場合において、別に納期を定めることができるよう改正し、税額が変更した場合など、課税公平の面からも迅速な課税を実施するため、条例の一部を改正するものであります。 議案第一二四号「平戸市都市計画税条例の一部改正について」は、都市計画税につきまして、固定資産税とあわせて課税していることから、第一期納期を評価替え年度の納期と同一にすることにより、納税義務者にわかりやすく周知するため、条例の一部を改正するものであります。 議案第一二五号「平戸市火入れに関する条例の一部改正について」は、本年全国で野焼き事故が相次いだことから、火入れ実施地域の状況把握等の審査時間を確保するために条例の一部を改正するものであります。 議案第一二六号「平戸市水道事業の設置等に関する条例の一部改正」については、現在、農林課で所管している船木簡易水道営農飲雑用水施設)の経営を、平成二十二年四月一日から水道局において行うため、条例の一部を改正するものであります。 議案第一二七号「平戸市立学校設置条例の一部改正について」、議案第一二八号「平戸市教職員住宅条例の一部改正について」、議案第一二九号「平戸市立学校施設の開放に関する条例の一部改正について」は、平戸市立野子小学校高島分校及び平戸市立獅子小学校を平成二十二年三月末日で廃止すること伴い、条例の一部を改正するものであります。 議案第一三〇号「平戸市ふれあいセンター条例の一部改正について」は、平成十四年から供用開始している平戸市ふれあいセンターの浴室について、料金の改定と運用時間の見直しによって、収支の改善を図ることに目的に条例の一部を改正するものであります。 議案第一三一号「平成二十一年度平戸市一般会計補正予算(第九号)」は、歳出で居宅支援サービス事業などの給付金、介護保険(保険事業勘定特別会計繰出金紐差小学校太陽光発電設備導入事業及び漁港施設災害復旧事業の増額が主なもので、歳入では、地方交付税、国・県支出金、市債などを見込み、収支を合わせて一億五千百四十八万四千円を増額し、補正後の予算総額は二百三十三億六千二百二十四万三千円となっております。 議案第一三二号「平成二十一年度平戸市給与管理特別会計補正予算(第一号)」は、人事院勧告に伴う減額及び職員の異動等に伴う増減により、二千九百四十四万円を減額し、補正後の予算総額は三十四億六千七百十七万六千円となっております。 議案第一三三号「平成二十一年度平戸市国民健康保険特別会計補正予算(第三号)」は、出産育児一時金の引き上げ及び大島診療所医師退職等による増減により、事業勘定においては、歳入歳出それぞれ四百三十五万四千円を追加し、補正後の予算総額を五十三億七千九百二十八万八千円とし、大島直営診療施設勘定においては、歳入歳出それぞれ一千六十一万円を減額し、補正後の予算総額を一億五千三百万八千円とするものであります。 議案第一三四号「平成二十一年度平戸市介護保険特別会計補正予算(第二号)」については、介護サービス事業が当初見込みより増加したことから、保険事業勘定の歳入歳出それぞれを二億一千七百四十二万二千円増額し、補正後の予算総額は三十三億七千二百五十七万七千円となっております。 議案第一三五号「平成二十一年度平戸市水道事業会計補正予算(第三号)」は、収益的収支の支出において、職員の異動及び給与の改定に伴う給与費の減額で、補正後の費用総額は八億二千二百十万六千円となっています。また、資本的収支の支出においても、職員の異動及び給与の改定に伴う給与費の減額で、補正後の支出総額十八億三千九百八十九万円で、収支不足額三億四千三百九十八万七千円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額六千八百七十六万三千円、過年度分損益勘定留保資金一億二千八百三十一万円及び当年度分損益勘定留保資金一億四千六百九十一万四千円で補てんするものであります。 議案第一三六号「平成二十一年度平戸市病院事業会計補正予算(第三号)」は、収益的収入及び支出において、職員の異動及び人事院勧告の実施等による給与費と退職手当事業負担金の減額、市民病院の薬品費の増額が主なもので、これに伴い外来収益を減額し、補正後の収入及び支出予定額は二十二億九千九百二十六万二千円となっております。 議案第一三七号から議案第一五一号までの「指定管理者の指定について」は、市の公の施設の指定管理者を指定することについて、地方自治法第二百四十四条二第六項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。 議案第一五二号「道路の路線廃止について」は、道路法第十条第三項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。 議案第一五三号「道路の路線認定について」は、道路法第八条第二項の規定により、議会の議決をお願いするものであります。 議案第一五四号「公有水面埋立免許出願に係る意見について」は、長崎県知事より公有水面埋立について意見を求められましたので、答申について議会の議決をお願いするものであります。 議案第一五五号「松浦地区火葬場組合を組織する地方公共団体の数の減少とこれに伴う規約の変更について」は、松浦地区火葬場組合から江迎町及び鹿町町が佐世保市との合併により、平成二十二年三月三十日をもって脱退することに伴い、地方自治法第二百八十六条第一項の規定により、松浦地区火葬場組合の規約の一部を変更するものであります。 議案第一五六号「工事請負契約の締結について」は、平戸文化センター舞台照明設備改修工事の請負契約を締結するにあたり、地方自治法第九十六条第一項第五号の規定に基づき、議会の議決をお願いするものであります。 以上をもちまして、提案いたしております諸議案についての説明を終わります。 内容の詳細については、各担当課長より御説明申し上げますので、何とぞよろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(竹山俊郎君)  市長の提案理由の説明が終わりましたので、これより議案説明を行います。 まず、議案第一二一号の説明を求めます。 ◎総務課長(戸田幾嘉君)  おはようございます。 議案第一二一号「平戸市人権教育・啓発基本計画策定委員会条例の制定について」を御説明いたします。 人権教育及び人権啓発の推進に関する法律において、人権教育及び人権啓発に関する施策を策定し、必要な措置を講じることが地方公共団体の責務とされております。 現在、本市において取り組まれている人権施策や人権教育は、各部局や教育委員会で行われておりますけれども、施策の効果的な推進を図るため、「平戸市人権教育啓発基本計画」を策定する必要があることから本条例を制定するもので、地方自治法第九十六条第一項第一号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 なお、施行期日は、平成二十二年四月一日からとなっております。よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(竹山俊郎君)  次、議案第一二二号の説明を求めます。 ◎行革管理課長(小川茂敏君)  おはようございます。 議案第一二二号「平戸市課設置条例の一部改正について」御説明いたします。 平成二十二年一月から、行政組織及び所管業務を見直すことに伴い、平戸市課設置条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第九十六条第一項第一号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 内容につきましては、新たに「市長公室」を設置し、「行革管理課」を廃止するものでございます。 市長公室の担当業務につきましては、総務課が所管しています秘書業務、広報広聴業務、企画課が所管しております地域審議会及び地域自治区の総合調整業務行革管理課が所管しています行政組織及び行政改革業務をそれぞれ市長公室に移管をいたします。また新たに、重要施策の特命事項に関すること、重要施策の総合調整及び推進に関することを加えて設置するものでございます。 市民からの広報広聴機能を一元化し、市長の要望などを迅速に市政に反映させる体制づくり等、各課横断的な調整機能を強化することにより、新たな施策に迅速に取り決める体制づくりなどを行うものでございます。 施行日は、平成二十二年一月一日であります。 また、平戸市行政改革推進委員会の事務局が、「行革管理課」から「市長公室」に移りますので、平戸市行政改革推進委員会条例を改正するものでございます。 以上、説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(竹山俊郎君)  次、議案第一二三号及び第一二四号は、税務課所管でありますので、一括して説明を求めます。 ◎税務課長(松山久與君)  皆さん、おはようございます。 それでは、議案第一二三号「平戸市税条例の一部改正について」御説明を申し上げます。 平戸市税条例の一部を改正したいので、地方自治法第九十六条第一項第一号の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 改正の理由についてでありますが、三年ごとに行っている固定資産税評価替え年度の納期と、それ以外の年度の納期が異なることから、毎年度同じ納期に改正し、住民サービスの向上を図ろうとするものであります。 また、市民税、固定資産税については、一期から四期の納期を定めていますが、特別の事情が場合にあるおいて、この期間に限らず別に納期を定めることができるようにするものでありまして、軽自動車税の納期につきましても、同様に別に納期を定めることができるようにするものでございます。 改正の内容について御説明いたします。 平戸市税条例第六十七条第一項に規定いたしております固定資産税の第一期納期について、「四月十五日から同月三十日まで」を「五月十五日から同月三十一日まで」に改正し、あわせて平戸市税条例第四十条第二項の個人住民税の納期、同条例第六十七条第二項の固定資産税の納期及び同条例第八十三条の軽自動車税の納期において、それぞれの税の納期について、定められた納期の期間に限らず別に納期を定めることができるよう所要の改正をするものでございます。 なお、この条例の施行日は公布の日といたしておりますが、条例第六十七条第一項の規定は、平成二十二年度以後の年度分から適用することといたしております。 次に、議案第一二四号「平戸市都市計画税条例の一部改正について」御説明申し上げます。 平戸市都市計画税条例の一部を改正したいので、地方自治法第九十六条第一項第一号の規定により、議会の議決を求めるものであります。 改正の理由についてでありますが、都市計画税においても、固定資産税と同様の納期となっており、評価替え年度の納期とそれ以外の年度の納期が異なることから、毎年度同じ納期に改正し、住民サービスの向上を図ろうとするものであります。 改正の内容についてでございますが、平戸市都市計画税条例第五条第一項に規定しております都市計画税の第一期納期について、「四月十五日から同月三十日まで」を「五月十五日から同月三十一日まで」に改正するものであります。 なお、この条例の施行日は、平成二十二年四月一日といたしておりまして、改正後の条例の適用は、平成二十二年度以後の年度分から適用することといたしております。 以上、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(竹山俊郎君)  次、議案第一二五号の説明を求めます。 ◎農林課長(大浦啓一君)  皆さん、おはようございます。 それでは、議案第一二五号「平戸市火入れに関する条例の一部改正について」御説明いたします。 平戸市火入れに関する条例の一部改正につきましては、本年、全国で野焼き事故が相次いだことから、火入れ実施地域の状況把握等の審査時間を確保するために、条例の一部を改正するものであります。 火入れの日「十日前」だった期間を「十四日前」に改めるのと、申請書「二通」だったものを「一通」ということで、申請書二通を削るものです。 それと、あと文言の変更をあわせて行うものでございまして、「異常乾燥注意報又は火災警報」を、「乾燥注意報又は平戸市火災予防条例施行規則第八条に定める火災に関する警報」に改めます。それから、「強風注意報、異常乾燥注意報」を「強風注意報」に改めるものです。 附則、この条例は公布の日から施行します。よろしくお願いします。 ○議長(竹山俊郎君)  次、議案第一二六号の説明を求めます。 ◎水道局長(松田隆也君)  皆さん、おはようございます。 それでは、議案第一二六号「平戸市水道事業の設置等に関する条例の一部改正」についてでございますが、平戸市水道事業の設置等に関する条例の一部を次のように改正したいので、地方自治法第九十六条第一項第一号の規定により、議会の議決をお願いするものであります。 現在、農林課で所管をしております船木地区営農飲雑用水施設は、昭和五十九年二月より、平戸市営農飲雑用水施設条例に基づいて農林課が運営を行なってきておりますが、途中から水道の維持管理に不慣れなこともございまして、平成十七年四月より、水道局が週三回の施設の見回り等を受託する形で管理を行っております。しかしながら、地元といたしましては、今の水源についてもイノシシ被害や渇水のときの水源確保の心配などがあるため、ぜひとも日常的に安心安全な水道局管理のもとで、しかも阿奈田の完成にあわせまして、ダムの水を供給してほしい旨の陳情書も過去提出をされております。 このようなことから、国・県を含む関係部署で協議を重ねた結果、財産処分も含めて移管することの了承を得ましたので、要望に沿って平成二十二年四月一日から水道局において経営を行うため、条例の一部を改正するものでございます。 なお、条例につきましては、第一条において第七号に「船木簡易水道事業」を加え、第三条において「給水人口を六十七人、一日最大給水量二十トン」をそれぞれ加えるものでございます。また、あわせまして、平戸市営農営農飲雑用水施設条例を廃止するものでございます。 以上でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(竹山俊郎君)  次、議案第一二七号から第一二九号までの三件は、教委庶務課所管でありますので、一括説明を求めます。 ◎教委庶務課長(森宗隆君)  議案第一二七号「平戸市立学校設置条例の一部改正について」説明をいたします。 今回の改正内容は、学校統廃合により、市立獅子小学校を平成二十二年四月一日から市立紐差小学校に統合し、現在休校中であった市立野子小学校高島分校を同年の平成二十二年四月一日から本校に統廃合することに伴い、獅子小学校野子小学校高島分校を削除するものでございます。 次に、議案第一二八号「平戸市教職員住宅条例の一部改正」につきましては、先ほどの統廃合による学校設置条例と同様、平成二十二年四月一日から野子小学校高島分校の廃校に伴い、別表より高島教職員住宅を削除するものでございます。 次に、議案第一二九号「平戸市立学校施設の開放に関する条例の一部改正」につきましても、学校統廃合による獅子小学校及び野子小学校高島分校の廃校に伴い、別表第二の体育館の部からそれぞれ削除するものでございます。 以上、御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(竹山俊郎君)  次、議案第一三〇号の説明を求めます。 ◎生涯学習課長(山口龍一郎君)  議案第一三〇号「平戸市ふれあいセンター条例の一部改正について」御説明をいたします。 平成十四年度、平戸市紐差町に、平戸市民の交流促進施設として設置されました平戸市ふれあいセンターの浴室について、開館時間及び使用料等の一部改正をお願いするものであります。 改正に当たりましては、これまでアンケート調査や検討委員会におきまして、地元市民を中心に協議を重ねてきたところであります。その結果、開館時間が「午前十一時から午後九時まで」を「午後二時から午後九時まで」とし、使用料につきましても、一回につき高校生以上六十五歳未満の大人「二百円」を「三百円」に、六十五歳以上の大人「百円」を「百五十円」に、小学生から中学生までの子供についても「百円」を「百五十円」とするものであります。 回数券は十二枚つづりで、高校生以上六十五歳未満の大人「二千円」を「三千円」、六十五歳以上の大人と小学生から中学生までの子供については「千円」を「千五百円」とするものであります。 この改正は、経費の削減など収支の改善を図ることを目的として、平成二十二年四月一日から施行するため、地方自治法第九十六条第一項第一号の規定により、議会の議決をお願いするものであります。どうぞよろしくお願いいたします。
    ○議長(竹山俊郎君)  次、議案第一三一号の説明を求めます。 ◎財政課長(田島元一君)  皆さん、おはようございます。 議案の説明に入ります前に、一点、大変申しわけございませんが、修正をお願いしたいと思います。五ページを済みませんがよろしくお願いをいたします。この第三表の債務負担行為補正表の造林資金の項の期間の欄、造林資金、今現在「平成二十一年度から平成五十一年度」となっておりますが、この「五十一年度」を「平成六十一年度」に修正をお願いしたいと思います。大変申しわけございませんが、よろしくお願いいたします。 それでは、議案第一三一号「平成二十一年度平戸市一般会計補正予算(第九号)」につきまして御説明申し上げます。 歳入歳出それぞれ一億五千百四十八万四千円を増額し、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ二百三十三億六千二百二十四万三千円とするものでございます。 今回の補正の主な内容は、居宅支援サービス事業などの給付費、介護保険特別会計の繰出金、紐差小学校太陽光発電設置導入事業、及び漁港施設災害復旧事業の増額、並びに給与改定に伴う人件費等の決算見込みによる調整を行い、提案をさせていただいております。 それでは、四ページをお願いいたします。第二表の繰越明許費でございますが、漁港施設整備事業及び道路新設改良事業などの四件について、年度内に完了が見込めないことから、その経費の支出を翌年度に繰り越し、執行するものでございます。 次に、五ページの第三表債務負担行為補正の追加は二件でございまして、長崎県林業公社関係は、森林整備活性化資金等の借入金に対し、損失額が発生した場合における損失補償を債務負担するもの、また学校給食共同調理場業務委託は、平戸地区の二ヵ所について、調理及び配送業務を平成二十二年度から民間委託するに当たり、本年度中に着手が必要となることから予算計上するものでございます。 六ページをお願いいたします。第四表、地方債補正の変更でございますが、漁港施設整備事業は事業費の増額によるもの、道路新設改良事業費は過疎対策事業債から合併特例債への切り替え及び過疎対策事業債の減額、学校施設整備事業費は小学校太陽光発電設備導入事業に伴うもの、災害復旧事業費は漁港施設災害の発生に伴うものでございます。 それでは、補正の内容につきまして、歳入歳出事項別明細書により御説明いたします。 なお、今回の補正予算では、先ほども申し上げましたように、人事院勧告の給与改定率〇・二%の減額によるもの、及び会計間人事異動等に伴う人件費の増減が各費目に出てまいります。その他、事業費の確定などに伴う補正が多数を占めておりますので、それらは説明を若干省略いたしまして、主な内容を御説明させていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。 それでは、十ページをお願いいたします。九款地方交付税でございますが、普通交付税を二千五百万円増額し、補正後の額が八十九億二千百万円となっております。交付決定額が九十億五千七百三十八万一千円でございますので、保留財源として一億三千六百三十八万一千円を保留いたしております。 十一款一項二目農林水産業費分担金の二節水産業費分担金は漁港施設整備に係る事業費の増額に伴うもの、三節林業費分担金は本年七月の中国・九州北部豪雨に係るものの増額でございます。 二項一目民生費負担金は、市立保育所の入所児童数の減に伴う減額でございます。 十三款一項一目一節社会福祉負担金は対象給付見込みによる増額で、二節児童福祉費負担金は三歳未満児の入所児童数の増による増額でございます。 二目災害復旧費国庫負担金は、十一月の波浪による漁港施設現年災に係るものでございます。 二項二目民生費国庫補助金は、生活保護費支給事務の適正化を図るためなどの増額でございます。 五目消防費国庫補助金は、本年度補正予算経済危機対策に伴うもので、全国瞬時警報システム(ジェイアラート)整備に係るものでございます。 六目一節小学校費補助金のへき地児童援助費は学校統廃合事業に係るもので、安全安心な学校づくり交付金は小学校太陽光発電設備導入事業に係るものでございます。 十二ページをお願いいたします。十四款一項一目民生費県負担金は、十ページの国庫負担金の説明と同様でございます。 二項二目一節社会福祉費補助金の通所サービス療養促進事業費及び事業運営安定化事業費は、従来の制度が平成二十三年度まで延長されたことに伴うものでございます。 二節児童福祉補助金の福祉医療費助成事業費は決算見込みによる増額で、地域子育て創生事業費及び児童養護施設等環境改善事業は県安心こども基金事業を活用した子育て支援に係るもの、多子世帯子育て支援事業費は今年度から制度が廃止されたことに伴う減額でございます。 四目一節農業費補助金の有害鳥獣被害防止対策事業費は、イノシシ捕獲頭数の増に伴う増でございます。 二節林業費補助金の森林整備加速化・林業再生事業費は本年度国の補正予算の市有林の間伐に係るもので、林地崩壊防止事業費は十ページの分担金の説明と同様でございます。 三節水産業振興費補助金の新世紀水産育成事業費は、県費の内定によるもので、舘浦漁港の保冷車購入に対するものであり、漁村再生交付金は十ページの分担金の説明と同様でございます。 十四ページをお願いいたします。七目二節小学校費補助金は、学校統廃合に係るものでございます。 三節社会教育費補助金は、世界遺産構成資産候補建造物のシロアリ対策に係るものでございます。 三項一目総務費委託金は、衆議院議員総選挙の精算に伴う減額でございます。 十六款一項四目教育費寄附金は、いずれも奉仕活動団体から寄附をいただいたものでございます。 十七款一項四目農業基盤整備等基金繰入金は、事業費の増に伴う増額でございます。 二十款市債は、それぞれ目的別に建設事業費の増減に伴う地方債の発行額にあわせ補正を行うものでございます。増減につきましては、六ページの地方債の補正で申し上げたとおりでございます。 次に、十六ページから七十七ページまでの歳出につきまして御説明申し上げます。 十八ページをお願いいたします。なお、最初に申し上げましたように、人件費関係につきましては説明を省略させていただきますので、よろしくお願いいたします。 二款一項七目情報通信費の総合行政情報システム維持管理経費は、市税等に関して、平成二十二年度から、ゆうちょ銀行収納対策のためのシステム改修を行うものでございます。 十六目交通政策費の松浦鉄道スマートカード導入事業は、利用者の利便性向上を図るため、県及び沿線市町が、松浦鉄道のスマートカード導入を支援するものでございます。 十九目定額給付金給付費は、平成二十年度国庫支出金の精算に伴う返還金でございます。 三十ページをお願いいたします。三款一項二目障害福祉費の居宅支援サービス事業から、訓練等給付サービス事業までの四件は、施設報酬単価の改定及び利用者の増減による増額で、通所サービス利用促進事業は、従来の制度が平成二十三年度まで延長されたことに伴うものでございます。 八目国民健康保険費の国保事業会計繰出金は、出産見込み件数の増、及び出産育児一時金の額の改定に伴う増額でございます。 三十二ページをお願いいたします。九目介護保険事務費の介護保険(保険事業勘定)会計繰出金は、認定者数の増加に伴う保険給付費の増加によるものが主なものでございます。 三十四ページをお願いします。二項一目児童福祉費総務費の福祉医療給付事業は申請件数の増による増額で、児童養護施設等環境改善事業は地域子育て支援拠点施設の備品整備に係るもので、地域子育て創生事業は子育て支援活動実施団体が行う遊具や絵本等の整備に対するものでございます。 二目児童措置費は、市立保育所運営事業で、比較的に平均運営費単価が高い低年齢の児童の入所数の増による増額でございます。 四目児童福祉施設費の公立保育所管理運営事業費は、山田保育所及び大島保育所における入所児童数の増による増額でございます。 三十六ページをお願いいたします。三項一目生活保護総務費の生活保護適正実施推進事業は、生活保護費支給事務の適正化を図るための電子決裁システムの導入及び母子加算制度復活に係るものでございます。 三十八ページをお願いします。四款一項六目企業等施設整備費の国民健康保険(大島直診勘定)会計繰出金は、診療所医師不在期間の人件費に係る減額でございます。 四十ページをお願いします。二項二目塵芥処理費のごみ減量化推進事業は、生ごみ処理機に対する補助金で、申請件数の増加による増額でございます。 四十二ページをお願いいたします。六款一項一目農業委員会費の耕作放棄地解消サポート事業は、緊急雇用創出事業臨時特例基金事業に採択されたもので、具体的な耕作放棄地解消計画の推進を図るため、耕作放棄地の実態を把握する耕作放棄地調査員を雇用するものでございます。 三目農業振興費の有害鳥獣被害防止対策事業は、イノシシ捕獲頭数の増に伴う増額でございます。 五目農地費の農村災害対策整備事業県工事負担金は事業費の増額によるもので、緊急地すべり等保全事業県工事負担金は里・堺目・松本地区の事業費の増額によるものでございます。 四十四ページをお願いいたします。二項二目林業振興費の森林整備加速化・林業再生事業は、大島地区及び田平地区の市有林のうち未整備地区の伐採に係るもので、林地崩壊防止事業は、本年七月の中国九州北部豪雨による被災を受けたもので、大志々伎町地区の民家裏の崩壊防止工事を実施するものです。受益戸数は二戸でございます。 四十六ページをお願いいたします。三項二目水産振興費の新世紀水産育成事業は、舘浦漁協の保冷車購入に対するもので、四目漁港建設費の漁村再生交付金事業は、古田漁港の事業費の増額によるもので、緑地整備及び陸電施設整備に伴う増額でございます。 四十八ページをお願いいたします。七款一項二目商工業振興費の地域購買力動向調査事業は、緊急雇用創出事業臨時特例基金事業に採択されたもので、本年度上半期に実施した夢ロマン振興券の発行事業について、その影響と効果を検証し、今後の商業活性化につなげるものでございます。 六十ページをお願いいたします。九款一項一目常備消防費の本署消防庁舎維持管理経費は、本署・出張所間の無線交信に不具合が生じているため、消防無線に同軸ケーブルの交換修理に伴う増額でございます。 四目災害対策費の防災情報通信設備整備事業は、全国瞬時警報システム(ジェイアラート)ですが、整備事業に係るものでございます。 六十四ページをお願いいたします。一款二項一目小学校管理費の学校統廃合事業は、平成二十二年度から獅子小学校を廃止、紐差小学校に統合することとなったため、代替策としてスクールバスを購入するものでございます。 三目学校建設費の紐差小学校太陽光発電整備設備導入事業は、本年度の国の補正予算、経済危機対策の一環として措置された安全安心な学校づくり交付金を活用し、環境教育の教材としての活用や環境負荷低減を目的に、太陽光発電設備を整備するものでございます。 七十ページをお願いいたします。五項三目図書館費の図書購入事業費は、奉仕活動団体の平戸ロータリークラブ様から御寄附をいただきましたので、その御寄附を活用し、図書の整備を図るものでございます。 五項五目文化財保護費の世界遺産構成資産候補建造物白蟻対策事業は、世界遺産候補地の田平天主堂、及び宝亀教会のシロアリの調査及び駆除に係るもので、平戸和蘭商館復元整備事業基金積立金は、奉仕活動団体の国際ソロプチミスト平戸様から御寄附をいただいております。その御寄附を基金に積み立てるものでございます。 七十四ページをお願いいたします。十一款一項二目漁港施設災害復旧費は、十一月の波浪による現年災で、主師漁港に係るものでございます。 以上で説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(竹山俊郎君)  次、議案第一三二号の説明を求めます。 ◎総務課長(戸田幾嘉君)  議案第一三二号「平成二十一年度平戸市給与管理特別会計補正予算(第一号)」について御説明をいたします。 第一条におきまして、歳入歳出それぞれ二千九百四十四万円を減額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ三十四億六千七百十七万六千円とするものであります。 便宜上、事項別明細書により御説明をさせていただきます。 九ページをお願いいたします。今回の補正につきましては、平成二十一年五月一日の臨時の人事院勧告に伴う六月支給期末手当及び勤勉手当の一部凍結、平成二十一年八月十一日の定例の人事院勧告に伴う若年層等を除くすべての給料月額について引き下げ、自宅に係る住居手当の廃止及び期末勤勉手当の引き下げに伴う減額、職員の異動等による費目間、会計間の増減、並びに共済費の負担金率の改正に伴う増額による補正であります。 二節の給料につきましては、当初予算策定時における職員と定期異動等に伴う職員異動後の決算見込みに伴う職員構成によるもの、及び平成二十一年八月十一日の人事院勧告に伴う給料月額について引き下げを行ったことによる減額が主なもので、二千四百十四万六千円の減額であります。 三節職員手当等につきましては、平成二十一年五月一日及び平成二十一年八月十一日の人事院勧告に伴う期末手当及び勤勉手当の凍結、引き下げによる減額が主なもので五千六百四十二万九千円の減額であります。 うち、住居手当については、人事院勧告により、自宅に係る住居手当の廃止を行ったものの、平成二十一年十二月からの効果であること、及びこれを上回る貸家の住居手当支給者がふえたことから増額となっております。 時間外手当につきましては、主に大栄丸海難事故に伴う災害対策及び県議補選による時間外勤務がふえたため増額となっております。 四節共済費につきましては、五千百十三万五千円の増額となっておりますが、増額の主なものといたしましては、「国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律」が平成二十一年六月から施行され、職員共済組合費の長期公的負担金率が「千分の二十三・七」から「千分の三十二・一」に改正されたことによる増額でございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(竹山俊郎君)  次、議案第一三三号及び第一三四号は、保険福祉課所管でありますので、一括説明を求めます。 ◎保険福祉課長(田代久光君)  議案第一三三号「平成二十一年度平戸市国民健康保険特別会計補正予算(第三号)」について御説明いたします。 事業勘定予算についてでございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ四百三十五万四千円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ五十三億七千九百二十八万八千円とするものでございます。 主なものを事項別明細書にて御説明いたします。 まず、歳入についてでございますが、八ページをお開きください。三款国庫支出金につきましては、出産育児一時金の引き上げにより、国庫補助金の増額補正でございます。 十款繰入金につきましては、出産育児一時金の引き上げによる市負担分に係る一般会計からの繰入金でございます。 次に、歳出について御説明いたします。 十ページをお開きください。二款四項一目出産育児一時金につきましては、出産見込み件数の増及び出産育児一時金の引き上げによる増額補正でございます。 十四ページをお願いいたします。十二款一項一目の予備費につきましては、収支の均衡調整のため減額補正をするものでございます。 次に、大島直営診療施設勘定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ一千六十一万円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ一億五千三百万八千円とするものでございます。 主なものを事項別明細書にて御説明いたします。 二十二ページをお願いいたします。歳入についてでございますが、四款一項一目の一般会計繰入金につきましては、大島診療所医師の退職による減額が主なものでございます。 次に、歳出について御説明いたします。 二十四ページをお願いいたします。一款一項一目の一般管理費につきましては、職員の異動及び人事院勧告による給与の改定と人件費の減額補正でございます。 次に、議案第一三四号「平成二十一年度平戸市介護保険特別会計補正予算(第二号)」について御説明をいたします。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ二億一千七百四十二万二千円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ三十三億七千二百五十七万七千円とするものでございます。 補正額の主な増額要因としましては、新たなサービス事業所の開設や後期高齢者における介護認定者の増加などによりまして、介護サービス事業が当初見込みより増加したことによるものでございます。 主なものを事項別明細書にて御説明いたします。 まず、歳入についてでございますが、六ページをお願いいたします。三款国庫支出金、四款支払い基金交付金、五款県支出金、七款繰入金の増につきましては、介護サービス事業の増加による歳出増に伴う増額補正でございます。 次に、歳出について御説明いたします。 八ページをお願いいたします。一款総務費は、職員の異動及び人事院勧告に伴う給与等の改定による増額補正でございます。 次に、十二ページをお願いいたします。二款一項一目の介護給付費につきましては、決算見込みに伴う増額補正でございます。 二目の介護予防給付費につきましては、決算見込みに伴う減額補正でございます。 次に、十四ページをお願いいたします。二款二項一目の高額介護給付等費につきましては、決算見込みに伴う増額補正でございます。 次に、十八ページをお願いいたします。二款四項一目の特定入所者介護給付等費につきましては、決算見込みに伴う増額補正でございます。 以上でございます。御審議のほど、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(竹山俊郎君)  次、議案第一三五号の説明を求めます。 ◎水道局長(松田隆也君)  議案第一三五号「平成二十一年度平戸市水道事業会計補正予算(第三号)」につきまして御説明申し上げます。 今回の補正は、職員の異動及び人事院勧告による給与改定に伴う給与費の減額が主なものでございます。 まず、第二条の収益的収入及び支出でございますが、水道事業費用を五百七十五万八千円減額をし、補正後の支出総額を八億二千二百十万六千円とするものであります。 第三条の資本的収入及び支出でございますが、資本的支出について百二十一万七千円を減額し、補正後の支出総額を十八億三千九百八十九万円とするものであります。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額三億四千三百九十八万七千円の補てんにつきましては、記載のとおりでございますので、お目通しをお願いいたします。 第四条は、今回の補正に伴い、職員給与費を六百九十七万五千円減額し、補正後の総額を一億八千九十一万八千円とするものでございます。 それでは、補正内容につきまして、便宜上、九ページの予算説明書により御説明申し上げます。 まず、収益的支出につきましては、それぞれの目におきまして、人件費の増減がございまして、水道事業費用の総額を五百七十五万八千円減額し、補正後の予算総額を八億二千二百十万六千円とするものでございます。 資本的支出につきましても、上水道改良費におきまして百二十一万七千円を減額し、補正後の支出総額を十八億三千九百八十九万円とするものでございます。 以上で説明を終わります。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(竹山俊郎君)  次、議案第一三六号の説明を求めます。 ◎事務長兼病院局長(吉住龍三君)  議案第一三六号「平成二十一年度平戸市病院事業会計補正予算(第三号)」について御説明を申し上げます。 今回の補正は、職員の異動及び人事院勧告の実施等に伴う給与改定による人件費と、退職手当事業負担金の減額、並びに平戸市民病院薬品費の増額が主なものでございまして、第二条で平成二十一年度平戸市病院事業会計予算、第三条に定めた収益的収入及び支出の予定総額を収入支出それぞれ九千六百二十万円を減額し、補正後の収入支出予定総額を二十二億九千九百二十六万二千円とするものでございます。 第三条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費について、今回職員給与費について三千三百五十七万二千円を減額し、十一億二千五百三万円とするものでございます。 また、第四条は、棚卸資産購入限度額について、今回薬品費の補正一千五百万円を増額し、三億一千六百六十六万九千円とするものでございます。 それでは、補正の内容について、予算説明書により御説明をいたします。 七ページをお願いいたします。便宜上、支出から御説明をさせていただきます。 第一款平戸市民病院事業費用の給与費二千四百八十一万六千円の減額、及び八ページの第二款生月病院事業費用の給与費八百七十五万六千円の減額につきましては、職員の採用、退職会計間の異動、及び人事院勧告の実施に伴う給与改定による給料並びに手当等の増減額が主なものでございます。 なお、増減額の明細につきましては、三ページから五ページに給与費明細書を記載しておりますので、御一読をお願いいたします。 七ページに済みません、お願いします。平戸市民病院事業費用の材料費一千五百万円の増額につきましては、外科手術等の増加により薬品の補正を行うものでございます。 次に、経費の負担金四千六百三万四千円の減額、及び八ページの生月病院事業費用の負担金二千五百八十四万四千円の減額につきましては、退職手当事業負担金のうち、勧奨退職加算率増加による増加分について、三年間の延納措置に変更したことに伴い、減額をお願いするものでございます。 また、平戸市民病院事業費用の医業外費用、支払い利息及び企業債取り扱い諸費五百七十五万円の減額につきましては、一般会計の基金繰り替え運用により、一時借り入れを行うことにしたことにより、一時借入金利息の減額を行うものでございます。 次に、収入でございますが、七ページをお願いいたします。今回の減額補正に伴い、事業収益のうち、平戸市民病院事業収益の外来収益六千百六十万円、及び生月病院事業収益の外来収益三千四百六十万円をそれぞれ減額し、収支を見合わせております。 以上で説明を終わります。どうぞ御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(竹山俊郎君)  次、議案第一三七号及び第一三八号は、企画課所管でありますので、一括説明を求めます。 ◎企画課長(永田米吉君)  議案第一三七号「指定管理者の指定について」御説明をいたします。 地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定により、指定管理者を指定することについて、議会の議決をお願いするものでございます。 施設の名称は、平戸市度島漁港フェリーターミナル、施設の指定管理者となる団体は平戸市度島浦区、指定の期間は平成二十二年四月一日から平成二十六年三月三十一日までの四年間でございます。 指定管理者となる平戸市度島浦区の概要につきましては、次のページに資料を記載しておりますので、お目通しをお願いいたします。 続きまして、議案第一三八号「指定管理者の指定について」御説明をいたします。 同じく、指定管理者を指定することについて、議会の議決をお願いするものでございます。施設の名称は平戸市前津吉インフォメーション、施設の指定管理者となる団体は平戸市前津吉浦区自治会、指定の期間は平成二十二年四月一日から平成二十六年三月三十一日までの四年間でございます。 指定管理者となる平戸市前津吉浦自治会の概要につきましては、次のページに資料を記載しております。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(竹山俊郎君)  次、議案第一三九号から第一四四号までの六件は、農林課所管でありますので、一括説明を求めます。 ◎農林課長(大浦啓一君)  議案第一三九号「指定管理者の指定について」を御説明いたします。 平戸市紙漉の里ふれあい施設の指定管理者を指定するに当たり、地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 施設の名称及び所在地は平戸市紙漉の里ふれあい施設、平戸市山中町二十八番地三、指定管理者として選定された団体は紙漉の里振興協議会で、指定期間は平成二十二年四月一日から平成二十六年三月三十一日までといたしております。 次に、議案第一四〇号、平戸市多目的集会施設の指定管理者を指定するに当たり、地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 施設の名称及び所在地は平戸市多目的集会施設、平戸市生月町壱部四八七三番地一、指定管理者として選定した団体は、壱部地区自治会で、指定期間は平成二十二年四月一日から平成二十六年三月三十一日までといたしております。 次に、議案第一四一号について御説明いたします。 山田地区活性化センターの指定管理者を指定するに当たり、地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 施設の名称及び所在地は山田地区活性化センター、平戸市生月町山田免七一二番地一、指定管理者として選定した団体は山田地区自治会で、指定期間は平成二十二年四月一日から平成二十六年三月三十一日までといたしております。 次に、議案第一四二号について御説明いたします。 堺目地区活性化センターの指定管理者を指定するに当たり、地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 施設の名称及び所在地は、堺目地区活性化センター、平戸市生月町里免三八四九番地一、指定管理者として選定した団体は堺目地区自治会で、指定期間は平成二十二年四月一日から平成二十六年三月三十一日までといたしております。 次に、議案第一四三号について御説明いたします。 大島地区活性化センターの指定管理者を指定するに当たり、地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 施設の名称及び所在地は大島地区活性化センター、平戸市大島村的山川内七四〇番地一、指定管理者として選定した団体は的山浦区及び的山在区自治会で、指定期間は平成二十二年四月一日から平成二十六年三月三十一日までといたしております。 議案第一四四号について御説明いたします。 平戸市農林水産物集出荷貯蔵施設の指定管理を指定するに当たり、地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 施設の名称及び所在地は、平戸市農林水産物集出荷貯蔵施設、平戸市紐差町中田代三七六番地二、指定管理者として選定した団体はながさき西海農業協同組合で、指定期間は平成二十二年四月一日から平成二十六年三月三十一日までといたしております。 以上でございます。よろしく御審議をお願いいたします。 ○議長(竹山俊郎君)  次、議案第一四五号から第一五六号までの六件は、生涯学習課所管でありますので、一括説明を求めます。──済みません。議案第一五〇号までの六件で。(発言する者あり) ◎生涯学習課長(山口龍一郎君)  議案第一四五号「指定管理者の指定について」御説明をいたします。 地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定により、指定管理者を指定することについて、議会の議決をお願いするものであります。 施設の名称は田平町南地区交流センターで、指定管理者となる団体は平戸市田平町南地区交流センター管理運営委員会でございます。 この団体につきましては、平成十八年九月一日から指定をしておりまして、期間満了による継続指定であります。 なお、今回の指定期間は、平成二十二年四月一日から、平成二十六年三月三十一日までの四年間であります。 指定管理者の概要につきましては、資料を添付しておりますので、よろしくお願いいたします。 次に、議案第一四六号「指定管理者の指定について」御説明いたします。 地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定により、指定管理者を指定することについて、議会の議決をお願いするものであります。 施設の名称は田平町東地区交流センターで、指定管理者となる団体は平戸市田平町東地区交流センター管理運営委員会でございます。 この団体につきましては、平成十八年九月一日から指定をしておりまして、期間満了による継続指定であります。 なお、今回の指定期間は、平成二十二年四月一日から平成二十六年三月三十一日までの四年間であります。 指定管理者の概要につきましては、資料を添付しておりますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第一四七号「指定管理者の指定について」御説明いたします。 地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定により、指定管理者を指定することについて、議会の議決をお願いするものであります。 施設の名称は平戸市中野ふれあい会館で、指定管理者となる団体は平戸市中野ふれあい会館運営委員会でございます。 この団体につきましては、平成十八年九月一日から指定をしておりまして、期間満了による継続指定であります。 なお、今回の指定期間は、平成二十二年四月一日から平成二十六年三月三十一日までの四年間であります。 指定管理者の概要につきましては資料を添付しておりますので、よろしくお願いをいたします。 続きまして、議案第一四八号「指定管理者の指定について」御説明いたします。 地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定により、指定管理者を指定することについて、議会の議決をお願いするものであります。 施設の名称は平戸市中津良ふれあい会館で、指定管理者となる団体は平戸市中津良ふれあい会館運営委員会でございます。この団体につきましては、平成十八年九月一日から指定をしておりまして、期間満了による継続指定であります。 なお、今回の指定期間は、平成二十二年四月一日から平成二十六年三月三十一日までの四年間であります。 指定管理者の概要につきましては、資料を添付しておりますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第一四九号「指定管理者の指定について」御説明いたします。 地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定により、指定管理者を指定することについて、議会の議決をお願いするものであります。 施設の名称は平戸市獅子ふれあい会館で、指定管理者となる団体は平戸市獅子ふれあい会館運営委員会でございます。この団体につきましては、平成十八年九月一日から指定をしておりまして、期間満了による継続指定であります。 なお、今回の指定期間は、平成二十二年四月一日から平成二十六年三月三十一日までの四年間であります。 指定管理者の概要につきましては、資料を添付しておりますので、よろしくお願いいたします。 続きまして、議案第一五〇号「指定管理者の指定について」御説明いたします。 地方自治法第二百四十四条の二第六項の規定により、指定管理者を指定することについて、議会の議決をお願いするものであります。 施設の名称は平戸市志々伎ふれあい会館で、指定管理者となる団体は、平戸市志々伎ふれあい会館運営委員会でございます。この団体につきましては、平成十八年九月一日から指定をしておりまして、期間満了による継続指定であります。 なお、今回の指定期間は、平成二十二年四月一日から平成二十六年三月三十一日までの四年間であります。 指定管理者の概要につきましては、資料を添付しておりますので、よろしくお願いいたします。 以上で説明を終わります。 ○議長(竹山俊郎君)  次、議案第一五一号の説明を求めます。 ◎文化遺産課長(萩原博文君)  議案第一五一号「指定管理者の指定について」御説明をいたします。 平戸市田助ハイヤ節伝承館の指定管理者として、田助ハイヤ節保存会を指定することについて、地方自治法第二百四十四号の二第六項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 施設名は、平戸市大久保町三二六番地一五に所在します平戸市田助ハイヤ節伝承館で、指定管理者となる団体は、平戸市大久保町二九六番地、田助ハイヤ節保存会、指定の期間は平成二十二年四月一日から平成二十六年三月三十一日までの四年間でございます。 指定管理者となる田助ハイヤ節保存会の概要につきましては、次ページに資料を添付しておりますので、よろしくごらんいただきたいと思います。この件につきまして御審議のほどよろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(竹山俊郎君)  次、議案第一五二号及び第一五三号は、建設課所管でありますので、一括説明を求めます。 ◎建設課長(松本正治君)  議案第一五二号「道路の路線廃止」及び議案第一五三号「道路の路線認定」について御説明をいたします。なお、同一路線の廃止・認定のため、あわせて説明いたします。 今回の市道の廃止・認定については、道路法第十条第三項による廃止、第八号第二項による認定の規定に基づき、下記市道の廃止及び市道に認定したいので、議会の議決をお願いするものであります。 まず、西の久保一号線(旧平戸市)は、一級市道御館線から愛の園保育園を経過して、県道主要地方道平戸田平線に至るその他の市道であります。 狭隘部及び交差点付近の車両通行に支障を来たし、危険な状態にあったため、改良工事を進めているところであります。旧平戸市において昭和六十一年に認定がなされた市道でありますが、市道の改良に伴い終点位置変更となり、廃止・認定を行うものであります。 廃止・認定について、西の久保一号線は、改良中の終点が鏡川町字鏡川となり、現終点の鏡川町字敷出を変更するため、現西の久保一号線を廃止し、新たに改良中の路線から県道平戸田平線までを西の久保一号線とし、旧道の一部終点部分を旧西の久保一号線に認定するものであります。 次に、長崎鼻一号支線(旧大島村)は、二級市道長崎鼻線から、一般農道大根坂線に至るその他の市道であります。 終点部分が行き止まりとなっており不便を来たしているため、一般農道大根坂線に結ぶことにより、利便性の向上を図るため改良工事を進めているところであります。旧大島村において、昭和六十一年に認定がなされた市道でありますが、市道の改良に伴い、終点位置変更となり廃止・認定を行うものであります。 長崎鼻一号支線は、改良中の終点が大島村大根坂字小通となり、現終点の大島村大根坂字長崎山を変更するため、現長崎鼻一号支線を廃止し、新たに一般農道大根坂線につなげる改良中の路線を、長崎鼻一号支線に認定するものであります。 あわせて、「大根坂字打出」の字句について、道路台帳の字句と字図の字句が異なっており、今回字図の字句に変更するものであります。 以上であります。よろしくお願いいたします。 ○議長(竹山俊郎君)  次、議案第一五四号の説明を求めます。 ◎都市計画課長(山浦直美君)  議案第一五四号「公有水面埋立免許に係る意見について」御説明をいたします。 出願場所は、平戸市古江町字川曽根の地先公有水面であり、地方港湾古江港、古江地区に位置し、長崎県が海岸保全施設用地、緑地用地として千二百二・一八平方メートルを埋め立てるものであります。 公有水面埋立法第三条第一項の規定に基づき、長崎県知事より、公有水面の埋め立てについて意見を求められているものでございます。 次のとおり答申いたしたいので、同法第三条第四項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 この埋め立てにつきましては、支障がないものと考えております。よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○議長(竹山俊郎君)  次、議案第一五五号の説明を求めます。 ◎市民課長(中村幸一君)  議案第一五五号「松浦地区火葬場組合を組織する地方公共団体の数の減少とこれに伴う規約の変更について」御説明申し上げます。 規約の変更の理由につきましては、平成二十二年三月三十日をもって、当組合から江迎町及び鹿町町が脱退することに伴うものでございます。 二枚目をお願いいたします。 変更内容でございますが、第二条につきましては、組合を組織する地方公共団体を明文化した条項でございますが、「鹿町町、江迎町」を削除しまして、「組合は、松浦市及び平戸市(以下「関係市」という。)をもって組織する」に改めまして、第三条第二項につきましては、組合の共同処理する事務及び区域でございますが、「鹿町町及び江迎町並びに」を削るものでございます。 第五条につきましては、組合の組織及び議員の選任の方法を定めた条項でございます。その一項で議員定数を現行「八人」としておりますが、「六人」に改めるというものでございます。 第五条第二項につきましては、現行では「組合議員は関係市町の長及び議会議長をもって充てる」としておりますが、この定数を六人に改めたいということから、「関係市の長、議会議長及び議会議員の中から選任された議員各一名に改める」というものでございます。 第五条第三項につきましては、「町、あるいは副町長」を削るというものでございます。 第六条につきましては、組合議員としての任期を明文化しておりますが、その一項で、「組合議員の任期は、関係市町の長及び議長のそれぞれの任期とする」という現行条文を「組合議員の任期は関係市の長、議会議長及び議会議員の中から選任された議員の任期とする」と改めるというものでございます。 第六条第二項以降の変更につきましては、町を削るというものでございます。 なお、変更規約は、平成二十二年三月三十一日から施行するというものでございます。 以上で説明を終わりますが、地方自治法第二百九条の規定に基づきまして、議会の議決をお願いするものでございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(竹山俊郎君)  次、議案第一五六号の説明を求めます。 ◎企画課長(永田米吉君)  議案第一五六号「工事請負契約の締結について」御説明をいたします。 工事請負契約の締結をしたいので、地方自治法第九十六条第一項第五号の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 契約の目的は、平戸文化センター舞台照明設備改修工事でございます。 平成二十一年十一月二十六日に制限付一般競争入札を執行いたしまして、株式会社松村電機製作所九州支店が一億四千三百万円で落札し、契約金額は一億五千十五万円でございます。 平成二十一年十一月二十七日に、仮契約を取り交わしております。 工期につきましては、議会の議決があったことを通知した日から、平成二十二年三月三十日までとするものでございます。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(竹山俊郎君)  以上で議案説明を終結いたします。 これをもって本日の議事日程はすべて終了いたしました。九日の本会議は午前十時より開き一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。               午前十一時三十五分 散会...